ゴールデン街や新宿2丁目、歌舞伎町。
東京という都市のなかでも新宿ほど
多様な人々と文化が混在する街はありません。
そこには、日本の現代文化の色濃い一面を
持ち合わせるディープスポットが多く存在し、
また、昼と夜とでも大きく違う顔をのぞかせます。
この街には、世代、国籍、更には性別をも越えて、
住み、働き、訪れ、楽しむ人々が行きかっています。

強烈な個性の者たちが、
お互い排他的に存在しているのではなく、
干渉し合うわけでもなく、曖昧につながる。
それが言い知れぬこの街の魅力になって
いるのではないでしょうか。
「個性の違いから生まれるギャップではなく、
個性の尊重から生まれる曖昧の領域。
曖昧とは、物事をより多くの視点でとらえることが
許される自由の表れであり、豊かさなのではないか」
曖昧さを許容する懐の深さを持つ街、新宿。
私たちはこの街をそう捉えています。

そして、この街の西側にあるTHE KNOTの目の前には、
緑豊かな新宿中央公園が広がります。
新宿駅から高層ビル群を抜けたところに現れる
その公園は、多種多様な人々が訪れ、
思い思いに過ごす場所。
THE KNOTはその公園との関係性を大切につくられました。
新宿の街のように懐深く、
その公園のように皆にひらけた解放感。
誰かのための、何か一つの場所ではなく、
この場所に住む人も、働く人も、訪れる人も、遊ぶ人も。
泊まるだけじゃなく、食べるだけじゃない、
仕事も、遊びも、くつろぎも受け入れる。