THE KNOTオリジナルグッズ-東京新宿編-

Dec 21, 2021

HE KNOTではアーティストの方々との関わりを大切にしています。
各KNOTそれぞれ(横浜・新宿・札幌・広島)別々のアーティストさんにデザイン提供を頂き、各THE KNOTのオリジナルグッズの作成を行いました。
オリジナルグッズはマスクとトートバッグ。
今回はTHE KNOT TOKYO Shinjukuで販売しているアートマスクとアートトートをご紹介します。

まずはアートマスクのご紹介。

■プロフィール
堀内悠希 / Yuuki Horiuchi
1990年奈良県生まれ。映像・立体など様々な手法でインスタレーションやドローイングを発表。風景や日用品をモチーフに類似性の強調や抽象化を行い、イメージの飛躍や常識からの逸脱、物事の詩的解釈を促すような作品を制作する。最近の展示に、個展 ”Parallel World” NOHGA HOTEL Ueno, 東京(2020)、”Super Flatland” White Conduit Projects, ロンドン(2020)、”London Summer Intensive Showcase” カムデンアートセンター, ロンドン(2019)など多数。2018年東京芸術大学大学院美術研究科油画専攻修士課程修了、2016年グラスゴー美術大学(イギリス)へ交換留学。

Instagram
@horiuchiyuuki
WEB site
https://yuukihoriuchi.com/

■今回マスク用にご提供頂いた作品に関して
新宿には、2年通った予備校や大きな画材屋さんがあります。また、新宿区の端に位置する神楽坂には5年以上住んだこともあり、非常によく訪れた、思い入れと馴染みの深い場所です。どちらかというと東口方面へ行くことが多い私としては、THE KNOTが位置する西方面は未来都市やどこか違う星のイメージ。伸びるビル群を見ながら、平日、人気のない歩道を初台にあるギャラリーへ向かって歩いていると、突然現れる公園の緑に驚いてしまう。知らない惑星のようでもあり、しかし確かに生活の気配を感じる、これこそが東京だと18歳の私は思って、冬の斜めの日差しを浴びて歩きました。

■今回のコラボレーションの感想やTHE KNOTに対する印象
私にとって馴染み深い場所に位置するホテルということだったので、とても具体的に新宿や都庁前~初台エリアの記憶を呼び起こし、素直にその印象を描きました。不思議なもので、私の記憶の中でそこはいつだって公園の一歩手前で、冬の斜めの日差しで満たされています。今回マスクを手にとっていただいたお客様には、新宿という街はどう写りますか?このアートワークが、街の意外な一面を眼差すきっかけになればと思っています。
残念ながらTHE KNOTにはまだお伺いすることが叶っていませんが、私もまた新しい新宿の一面を発見するために、ぜひ一度宿泊してみたいと思っています。初台のオペラシティはいつも良い展覧会をやっているし、歩いて新宿を散策できたら、それは素晴らしいことです。

続いてトートバッグのご紹介です。

■アーティストプロフィール
一林 保久道 / Hokuto Ichibayashi
1992年石川県生まれ。京都精華大学日本絵画専攻を卒業したのち、蛍光色や人工物を積極的に用いた独自のスタイルを確立。主に描く絵画には社会的なものや歴史的なものに、風刺を匂わせた作品や、幼少期に遊んだゲームのニュアンスを含ませた俯瞰的な画面や、ゲーム内の俯瞰図、歪んだ遠近感は元来古典絵画から着想を得た構図を織り交ぜた作品が主体となっている。

《主な展示会》
2020年 グループ展「Input/Output」,銀座蔦屋書店 (東京 銀座)
2019年, 2020年 個展「THE TOWER」, 藤井大丸 (京都 四条) , ダイトカイ (東京 渋谷)
2019年 グループ展「人物と風景」,The blank gallery (東京 原宿)
2018年 個展「melee close in」,ANAGRA (東京 半蔵門)
2018年 グループ展「memento mori」, L’illustre Galerie LE MONDE (東京 原宿)
2018年 グループ展「EPIC PAINTERS vol.4」, The blank gallery (東京 原宿)
2018年 グループ展「ヤングマンズ」,kara-s (京都 四条)
2017年 個展「FIGHTER」,argument gallery (東京 吉祥寺)

Instagram
@hokuto_ichibayashi 

■今回トートバッグ用にご提供頂いた作品に関して
作品名:やぶさめ
作品素材:デジタルメディア
作品への想い:今回のテーマは、日本美と新宿の都会のイメージを併せたものを表現しました。朝日の出でる表現が日本の印象を更に強調させるかと思い、日の丸の的を射る那須与一のイメージで流鏑馬というチョイスをしてみました。

こちらのふたつの商品はTHE KNOT TOKYO Shinjuku にて提供しております。
気になる方はフロントにお声かけください。