YOKOHAMA Magazine Issue03 –Behind the Scenes “ DAY CRUISING ”–

Feb 19, 2021

YOKOHAMA Magazine Issue03  –Behind the Scenes “ DAY CRUISING ”–

愛すべき横浜の日常を一冊に閉じ込めた、THE KNOT YOKOHAMA Magazine issue03『 ROLLIN’ 』。街を流すようにして切り取った、ローカルの人や場所や空気感。ここでは、マガジンの背景にあるストーリーを、誌面とはまた違う角度からご紹介します。まずは、心地のいい陽射しが街を明るく照らす” DAY CRUISING “編。マガジンといっしょに味わえば、さらに奥深い横浜の魅力に触れるきっかけになるはずです。

Edit & Text by  Akiko Fukunaga
Photographs by  Kousuke Matsuki


流れに身を任せるように、横浜を歩き回った。
すると、横浜の人と人を繋ぐ一人の男性に出会った。
内藤正雄さんだ。彼が新たに作った場所が、この「たけのま」。
山手駅から10分ほど歩いた先に広がる住宅街に佇む一軒で、正直、場所はとってもわかりづらい。
けれど、そこは風通しのいい刺激的なコミュニティのハブになっていて、
ある日はギャラリーとして、またある日はスタジオとして、役割を少しずつ変えながら人が集う。
築70年の古民家を内藤さん自身の手でリノベーションして生まれた、地域のコミュニティスペース。

▶︎ たけのま tenjishitsu : Tür aus Holz 竹之丸
Address_横浜市中区竹之丸194
Tel_045-295-4960
http://favoris.co.jp/takenoma

「たけのま」を出て、次の場所へ向かう。
その途中の山下公園の近くで、鮮やかな色が目を引く集団に遭遇する。
日本で400年に渡り伝わる阿波踊りを、異国情緒溢れる街並みで繰り広げていたようだ。
この「横浜阿波おどり」は、地元の祭りを盛り上げる、横浜拠点の阿波踊りチーム。

▶︎ 横浜阿波おどり
https://www.yokohama-awaodori.com

汗をかいたら、1951年の創業から下町で愛され続ける老舗銭湯へ。
「朝日湯」の壁には、銭湯絵師の丸山清人氏が描いた雄大な富士山が広がる。
ローカルに親しまれて約70年、と聞けばなんだか新参者は入りづらい気もするけれど、
番頭の菓子田さん夫婦がきっと快く受け入れてくれるはず。珍しい昔話も聞けちゃったりして。

▶︎ 朝日湯
Address_横浜市西区中央2-44-6
Tel_045-321-5472

海岸通でチルアウトするなら、「SDN」もルートに入れるべきだろう。
ここでは、クラフトビールを片手に、作りのいいレザーシューズを物色できる。
台湾のハンドメイド靴とクラフトビールの店は、2020年に日本に初上陸したばかり。
心地よい時間を過ごしながら、オーナーの新保さんに台湾カルチャーについて聞くのもいい。

▶︎ SDN yokohama – Simple Deep Natural By Taiwan Craft
Address_横浜市中区海岸通1-1
Tel_045-900-2226
https://simple-deep-natural.myshopify.com

「ドルフィン」名物のドルフィンソーダ(¥800)を片手に物思いにふける、なんて時間も素敵。
時代をつなぐフレンチレストランは、名曲「海を見ていた午後」が生まれた場所でもある。
大きなガラス窓の向こうや、風の気持ちいいテラスの先には、根岸湾が広がっている。
そう、やっぱり今も変わらず、山手のドルフィンは静かなレストランなんだ。

▶︎ カフェ&レストラン ドルフ
Address_横浜市中区根岸旭台16-1
Tel_045-681-5796


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